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「がんばっぺ!!」常総市復興支援:少年柔道大会を主催

平成27年9月10日の鬼怒川決壊で水害に見舞われた常総市。同市出身の小見川は、避難所や救援物資の倉庫となってしまった地元柔道場に通う少年・少女を元気付けるため、アテネオリンピック柔道金メダリストの鈴木桂治氏、2011年柔道世界選手権3位、北京オリンピック日本代表の小野卓志氏らと共に、筑波大学にて同大会を開催。また、同大会には茨城県出身の福見友子氏、筑波大学出身、世界チャンピオンの秋本啓之選手や世界チャンピオンでリオ五輪日本代表の永瀬貴規選手も駆けつけ、子供達と共に柔道の素晴らしさを分かち合い、常総氏の復興を誓いました。なお、大会の様子はNHKにも取材されました。

30チーム・400人の少年少女が参加

常総市体育協会石下柔道部OB(左から小野さん、小見川、鈴木さん)

鈴木さん、小野さんによる力の入ったエキシビションが被災した少年少女を勇気付けました。

柔道で培った精神力で災害を乗り越えて欲しい

石下柔道部は避難所や救援物資の倉庫となってしまい、稽古が一時中断。2015年10月には近隣の高校を借り活動を再開したものの、当日予定されていた柔道大会はやむなく中止となりました。OBの小見川は被災した少年少女を励まそうと、単身筑波大学に掛け合い本大会を開催。多くの少年少女が熱戦を繰り広げました。

石下柔道部は低学年の部で優勝、中学生が準優勝、高学年が3位の好成績を収めました。小見川は「柔道で培った精神力で、災害を乗り越えて欲しい。常総の子供たちにはそれができる」と大会を締めくくりました。

小見川道場はこれからも同市の復興支援に協力していきます。

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